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修学旅行先の沖縄で、生徒の引率をするべき高校教師2名が、ゴルフをしていたとのこと。
岐阜県の教育委員会は、教諭2名を減給処分しました。
年長の50歳の教諭が、25歳の教諭と旅行会社の添乗員を誘ったようです。
ゴルフ場には、タクシーで向かい、ゴルフ場でのプレーと、食事を楽しんだという。
費用は、一人5200円で、それぞれが自己負担しているという。
もちろん自己負担だからいいという問題ではないでしょう。
修学旅行では、12名の教諭が引率しており、当日は、生徒がタクシーに分乗し、景勝地を回る日だったとのこと。
本来であれば、12人が分担して引率となるが、先の50歳の教諭が、「役割分担が明確ではなかったので時間内にゴルフをしようと思った」という、まるで、主体性の無い発言をしています。ほとんど、現場放棄のレベルに感じます。
驚くのは、計画を知った別の男性教諭がやめるように忠告しているにもかかわらず、強行していたということです。
まさに、公費を使用して、沖縄にゴルフに行くための旅費にしていた状態です。
修学旅行終了後、別の男性教諭から上司に申告があり、今回の発覚となったようです。
教育委員会の聴き取りに対し、「時間をつぶす感覚だった」と話しているとのことで、旅行中の生徒の安全と、教育の場としての見学旅行がまったく意味が変わっています。
それにしても、修学旅行で、生徒がタクシーに分乗というのも、沖縄ならではなのでしようか。
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