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WBA世界スーパーフェザー級王座統一戦で、内山高志が、3度のダウンを奪われ、2回2分59秒KO負けとなった。
まさかの展開に、具志堅用高が持つ日本記録の13連続防衛を破る夢が消えた。
新王者は、パナマの、ジェスレル・コラレス(24)
内山は信じられない表情で、座り込んでしまった。
立ち上がりから大きなパンチを振ってきたコラレス、圧倒されて対応がてこずり、2回に左フックを受けて最初のダウン。
さらに2度倒され、1ラウンド3ノックダウンのWBAルール適用でKOとなった。
試合後の内山は、「体が温まる前に終わってしまって悔しい。実力の世界。しょうがないです」と意気消沈。
試合展開についても、「最初はもらったパンチは何か分からない。もらった後は冷静にやろうとした。
だいぶ落ち着いていたので、良いのをやり返そうと思って前に出たところをやられた。完全なKO負けです」と、まったく仕事にならなかった様子。
今後についても、「まだ考えていないです。」と、気持ちの整理がつかないようです。
絶対王者と言われ、アメリカ進出も視野に戦ってきたが、今回は、海外進出の為の、元WBA世界フェザー級スーパー王者ウォータースとの交渉が不調、また、スーパーフェザー級正規王者フォルトゥナとの交渉も不調で、アメリカ進出が実現せず、対戦相手が、コラレスになったことで、本人も「モチベーションが下がった」と話していたとのこと。
現在、36歳の内山にとって、今回の敗戦により、今後の活動が心配になります。
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