吉本興業が、よしもと沖縄花月に続き、総合エンターテイメントビジネスの学校を設立

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昨年、よしもと沖縄花月をオープンし、ますます、沖縄のエンターテイメントビジネスを加速させる、吉本興業が、今度は、世界で活躍できるエンターテインメント人材の育成を目的とした学校法人を沖縄に設立することを発表しました。
候補地は、まだ複数の選択状態にあるようだが、沖縄本島内を検討しており、秋までに決定したいということです。
2018年に開校する予定で進められています。

中卒以上が対象で、就業年限は2年としているが、短期プログラムや留学制度なども用意し、さらには、講義内容を無料アプリで配信する計画で、沖縄以外でも、学ぶことができるしくみを作る、としています。

講師陣も、発表内容では、本気度が伺える内容となってます。
過去にトニー賞を3度受賞した伝説的ミュージカルスターのヒントン・バトル。
ディレクターやプロデューサーなど30年以上のキャリアを持つデビー・アレン。
アメリカの人気テレビドラマ「HEROS/ヒーローズ」に出演した日本人俳優で、CGプログラマーの、マシ・オカ。等。
また、衣装デザインや照明技術などエンターテイメントを支える「裏方」分野についての講義も充実させる等、ダンスや歌唱、漫才や演技だけでなく、衣装デザインや特殊メーク、コンピューターグラフィックス(CG)や照明など裏方の技術も学べるようにする、まさに総合的に、エンターテイメントに関わる人材を排出できるようにするようです。

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「沖縄エンターテイメント・ビレッジ」構想として、2009年に沖縄国際映画祭をスタートするなど、同社の沖縄を拠点としてエンターテイメントビジネスの展開は、年々パワーアップしています。
「アジア各国と至近の距離という地理的アドバンテージを持つ沖縄は、アジア全域のエンターテイメント人材の育成・交流のハブとして優れてふさわしい場所です。
今回の取り組みによって沖縄県全体の文化振興と経済的効果の循環に多少なりとも貢献できればと願っております」という社長の思いがあるようで、さらには、「学校は芸能の島沖縄にこそふさわしい。国内にない芸能学校にしたい」と意気込む。
アジアの拠点としての立地と、開かれた学びの場と、いろいろな可能性のある、あたらしいスクールに、今後の日本のエンターテイメントの広がりを期待したいです。

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