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ワコールホールディングスが、冬用パジャマとして販売された製品で、表面に火が付くと瞬時に燃え広がる「表面フラッシュ」と呼ばれる現象が発生する可能性があるという。
生地表面の毛羽から引火し、一瞬にして衣服全体に火が走る現象で、「フラッシュスプレッド現象」とも呼ばれている。
綿・レーヨン・キュプラなどの素材で「毛羽」のあるもの(ネル地など)が、特に危険とされている。
洗濯を重ねるうちに毛羽立ちは著しくなる傾向にあるため、さらに危険が増します。
実際に着火したケースを6件確認したが、現在のところ、幸いけが人は出ていないとのこと。
販売したは、子会社の「ウンナナクール」、生地の品質検査をワコール側が怠っていたという。
自主回収を始めたと発表したが、販売した5種類計1万135枚のうち、回収できたのは、現時点で約1500枚にとどまっている。
着衣着火の原因はさまざまですが、特に多いのが「ガスコンロを使った調理中」における事故のようです。
調理に意識が集中しているとつい火のもとに衣類を近づけてしまうものです。
いつの間にか燃え移っていたというケースも多いので気をつける必要があります。
よそ見をしないなどの工夫や注意が大切です。
ライターやろうそくの火は着衣着火の主な原因になっているのです。
火を使うときは十分な注意が必要でしょう。
タバコの火なども、火の着いた灰が落ちたことに気づかない場合もあります。
対象の商品番号は
「JP・6032」
「LP・8021(メンズ)」
「JP・6092」
「JP・6088」
「LP・8061(メンズ)」。
今回問い合わせ先が用意されています。
客様センター特別窓口(0120-056-023)
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