スペインで開催されているテニス「バルセロナ・オープン・バンコサバデル」が、日本時間深24時30分、男子シングルス決勝が行われる。
決勝進出は、われらが、錦織圭。そして、対戦相手は、ラファエル・ナダル。
錦織は、この試合に勝てば、2014年、2015年に続いての3連覇となる。
相手は第一シード。ナダルは、5連覇の実績を持っている。
超える壁としては、まさに、相手に不足無しといったところです。
錦織は、決勝進出決定後のインタビューで、「ラファ(ナダル)はクレーを愛する選手。彼がもっとも力を発揮するサーフェスでもあるから、彼との決勝は大きなチャレンジだ。
彼に対しては、以前に当たったときより、よりアグレッシブにプレーしなければならないだろう。
そして、もしやるべきことをしっかりやり続け、自分の100%のテニスをすることができれば、勝つチャンスはあると思う」と、冷静な分析と、自信を見せています。
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錦織は、ナダルとの対戦成績が、8勝1敗。ナダルは2013年以来の久々の登場だが、復活の様子から、クレーの得意選手ということもあり、厳しい決勝になると予想されています。
錦織自身も「一番得意なサーフェスは何かと聞かれれば、まだハードコートを選ぶけれど、なぜだかわからないが、僕はここ2、3年、クレーコートでいい成績をあげるようになってきている。
クレーでのプレーに大いに自信がつき、このサーフェス上で本当にいいプレーができると感じている。
お気に入りのサーフェスではないかもしれないけど、(不思議と)勝ち続けているんだ」と、苦手意識は無い。
「この3年はここですごくいいプレーができている。明日も素晴らしい試合がしたい」前日のこの言葉どおり、素晴らしい試合で、優勝してくれることを望む。