20代後半から30代前後、ビジネスマンをターゲットにしていた、男性ファッション誌「Gainer」が、6月24日発売の8月号をもって休刊することとなった。
創刊号の23万部がピークで、近年は6万5千部前後まで落ち込んでいたことが、直接の要因と思われます。
かつては、木村拓哉や福山雅治など人気男性タレントが表紙を飾っており、ジャケット、スーツを中心に、ポロシャツなどのカジュアルアイテム、アクセサリーに関する記事も充実していました。
タイトルの「Gainer」は、「勝利者」また、色々な事柄を「Gain(向上)」することをイメージし、独身男性か向けをとなり、当初は、25歳前後を狙っていたようです。
2014年にビジネスパーソンを表紙に起用するリニューアルを実施し、対象年齢は、いわゆるアラサーに少し年齢が上がっていました。
最近のメインキャラクターは、モデルの田中カールです。
歴代表紙モデルも、錚々たるメンバーです。
久保田裕之
城田優
小泉孝太郎
松坂大輔
玉木宏
EXILE AKIRA
木村拓哉
小栗旬
水嶋ヒロ
岡田准一
成宮寛貴
松山ケンイチ
三浦春馬
斎藤工
宮尾俊太郎
小栗旬
向井理
川島永嗣
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すでに、ホームページでは、挨拶が掲載されてします。
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「創刊から26年間、『Gainer』を支えていただいた読者の皆様、寄稿していただいた筆者・カメラマンの皆様、並びに関係者の皆様にお詫び申し上げますとともに、これまでのご支援に心より感謝し御礼申し上げます」と関係者へ感謝のメッセージを掲載。
また、今後については「弊社の既存雑誌のデジタル活用とも併せて、現在、研究をしております。
この件につきましては、時期を改めましてご案内いたします」
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ただでさえ数が少ない男性ファッション誌です。今後、30代男性は、ますます、ファッションに無頓着になっていくでしょうか、それとも、新たなファッションリーダーが、現れるでしょうか。