山の神が、参考記録へ。箱根駅伝、山登り5区の区間距離短縮

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毎年1月2、3日に行われる箱根駅伝の第4区、第5区の区間距離を2017年の大会から変更することを発表した。
第4区は 18・5キロ→20・9キロ に延長、
第5区は 23・2キロ→20・8キロ に短縮。

5区が23・2キロの長距離かされたのは、以外と最近で、2006年からのようです、その際、4区の区間距離が短くなったため、4区を走る選手のマラソン適正を損なっていたようです。
また、どうしても山登りが、箱根駅伝のメインになってしまい、成績も大きく左右されることから、問題視されていたようです。
もちろん、選手の負担は相当なようで、一部のスペシャリストとしての適正がある人と、
そうでない人は、栄光と、故障・体調不良と、極端な結果をもたらしていることが、最大の問題だと思います。
たしかに、見ているほうも、先頭を走る山の神のゴールの高揚と、フラフラになって、倒れこむ後続選手の痛々しい姿を見る苦痛は、単にドラマで片付けられない、問題を感じた人も多いのではないでしょうか。

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今井正人、柏原竜二、神野大地という、“山の神”の記憶は鮮烈に残っています。
これらは今後、参考記録となり、第5区の区間記録、往路記録、総合記録も参考となります。
その時代が生んだヒーローの記録は残り、その記録を追うことはできなくなりますが、
違った形で、新たなヒーローが、そのヒーロー像を超えるという目標でがんばってもらい、
新年の冬の寒さを忘れる、熱い戦いで、私達も熱くさせてほしいです。

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