今年、6月22日オープン予定の山梨県立富士山世界遺産センターで、展示解説の音声ナレーターを、元テニスプレーヤー、松岡修造氏が担当することになった。
「ナレーターに参加できたこと、うれしく感じます。
僕の本気の思いを言葉に込めました。みなさんもぜひ感じてください、富士山を!」とコメントも熱く、意気込みが感じられます。
予定される語りも「今日から君は富士山だ、感じてみようよ富士山のように….」と激熱。
松岡修造氏といえば、日めくりカレンダーでも有名で、売り上げランキング上位。
今回は、展示ガイド用アプリの作成されていて、その名も「ふじめぐり」。
めくり、ではなく、めぐり(廻りということでしょう)、かなり誤読を狙っていると思われます(笑)
このアプリは、無料で利用でき、近日公開予定とのこと、また、センター外でも利用できるとのことで、富士山廻りの予習にも使えそうです。
【スポンサードリンク】
センターの公式ページによると、富士山世界遺産センター展示室は、一階展示フロアに二階回廊という構造となっていて、たくさんのスピーカーが設置されたスロープから、様々なサウンドスケープが展開されるようです。
富士山及び周辺エリアで収録された音景、全て新たに書き下ろしされた楽曲が融合し、富士山世界遺産センターでしか体感できない空間ということで、その体験が楽しみです。
楽曲を手掛けるのは、NHKスペシャルやギネス登録された世界一のサムライフェスティバル「信玄公祭り」の楽曲も手掛けた、和風音楽ユニット「風カヲル時」。
ほとんどの展示アイテムは、方角に基づいて展示されており、シンボルオブジェ「冨嶽360」には、方角の目盛がき、床地図「広がる富士山の世界」も、もちろん方角に基づいて敷設しているという凝りよう。
そして外壁部には、その方角にある日本と世界各地の御当地富士を紹介しているとのことで、富士をテーマとした、旅行ガイドとしても楽しめそうです。