マクドナルドで2年連続賃上げで、サービスは向上するか

【スポンサードリンク】

日本マクドナルドホールディングス(HD)が、2年連続で、正社員の基本給を4月から平均2%引き上げるらしい。
昨年からジリ貧状態で、店舗の閉鎖も相次いでいますが、やはり、ここで、士気の低下を防ぐためにも賃上げは必要でしょう。
「人材獲得の競争力確保のため」と説明されていますが、優秀な人材の流出を防がないと、品質の低下の歯止めがかかりません。

 対象となるのは、正社員は約2500人ということですから、パートやアルバイトの時給アップではないようです。
しかし、首都圏では、ハートアルバイトの時給アップが全体の傾向として出てきているのて、実際は、それに合わせて、正社員の給与も上げなくてはいけない状況かと思います。

【スポンサードリンク】


昇給に関しては、成果や能力に応じた給与体系を導入済みで、今回の改定では、社員の約8割が賃上げ、残りの2割は据え置きか賃下げになるということです。
据え置きということは、実質賃下げと同じですから、2割というのは、かなりの人数ではないでしょうか。効果としてはリストラに近いですね。 

最近のメニューの混迷など、あまり、上向きの話が聞かれないマクドナルドですが、あちこちの店舗で、改装の様子も見られます。
人材固めと、店舗改装、まずは、地盤をしっかりと固めなおして、以前のような、明るく元気なマクドナルドに戻ってくれることを願います。

【スポンサードリンク】

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です