イケメンコンサルタントで、報道番組のコメンテータとして最近活躍し、4月から、フジテレビの「ユタタイム」司会に抜擢されていた、ショーン・マクアードル川上氏が、センスプの特ダネ(またもや)で、経歴詐称が浮上。
報道直後に、自ら、番組の辞退を申し出て、現在出演している各番組も自粛すると発表しました。
経歴詐称疑惑としては、本人のホームページの英語版の経歴に記載されている学歴に実際には取得していない学位などが記載されているとのこと。
本業が、経営コンサルタントなので、特に外国では学歴で評価される傾向が強いため、少し盛ったイメージの記載にしていて、今まで特に問題になっていなかったのが、最近メディアの露出が増えてきているため、細かな経歴まで、調べられて照合された様子です。
ただ、学歴だけでなく、会社の経歴についても、異なる部分があったようで、本人のコメントでは、急ごしらえのテスト版が修正されずにそのままになったと言っていますが、それはそれで、経営コンサルタントという職業と、メディアでのコメントをする立場としては、いささか、詰めが甘いというか、詰めと言うより、根本が甘い気がします。
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ただ、今回疑惑発生から、活動自粛の発表までのスピードは、さすがコンサルタントと言える、素早い判断です。
なんせ、疑惑報道と、自粛発表が同じニュースで伝わる勢いですから、糾弾する暇もありません。
潔さは、イケメンの名に恥じないかっこよさを感じますが、内容は、カッコ悪いので、今後の活動がどのようになるか、少し心配ではあります。
コンサルタントという仕事には、ある程度のハッタリという部分はあるかと思いますが、あまりにハッタリが強いと、信頼性の部分が揺らぎます。
わかりにくいことを、わかりやすく、もっとわかりにくいところを信頼して任せられるのが、本来のコンサルタントかと思います。
是非、信頼を回復して、新たに活躍してほしいと思います。