今年の春も、「iPhone SE」の発売で、またまた市場は、iPhoneにあふれています。
家電店や、キャリア店頭でも、iPad Proや、iPhone SEの広告や、ディスプレイが目につきます。
すっかり、街の景色の一部になっている感じさえします。
そんな、iPhoneが、今年の夏にも、累計販売台数が、10億台になるようです。
1,000,000,000 台です !
アナリストの予想では、ズバリ 今年の 7月20日 達成とのこと。
2007年6月29日に発売されてから、9年かかっての数字とはいえ、一つの製品で、10億台というのは、すごいです。
電話という機械が10億ではなく、iPhoneという製品が、10億なんです。
アップルの決算発表では、2016年1~3月期のiPhoneの販売台数を5000万台と報告する見通しで、これで発売以来の総数は9億4600万台になるとのこと。
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ただし、iPhoneもそろそろ、かつての勢いや熱は冷めているという意見も出てきています。
新モデルの「iPhone SE」がこの春にどこまで販売を押し上げるかが、カギになりそうです。
アップルと言えば、現在の Mac 以前は、マッキントッシュと呼ばれるパソコンメーカーでしたが、その後、iPodに代表されるプレーヤーで、オーディオメーカーの顔を見せたかと思えば、スマートフォンメーカーとしてのゆるぎない地位を確立したように見えます。
色々な顔を見せますが、時代をとらえることがうまい、IT大手ということになります。
その中でもiPhoneは、1993年以降のMacとiPadとiPodを合わせた販売台数を上回ります。
iPhoneは、その半数は過去2年あまりの間に販売されているようです。
iPhone SEは、価格面でもコストパフォーマンスと、廉価品としての販売と、新興国市場を意識しているといわれています。
また、買い替え需要により、シェア維持の意味合いも大きいようです。
まだまだ、スマホという呼び名よりも、iPhoneという呼び名が、携帯電話の代名詞になりそうです。
ホチキスとか、バンドエイドみたいな感じですね。